2021.02.26

看護補助業務による影響

看護補助業務による影響

看護補助業務とはいっても、この業務がどこまで患者さんに影響するかということはあまり考えていない方も多いのではないでしょうか。

看護補助業務自体はラインセンスなしでできる病院の業務ですが、その業務が影響する事柄はたくさんあります。

補充や注文などの業務であれば、検体容器が足りなければ患者さんの検体提出が遅れることになりますし、処置に必要なものが足りなければ、やはり患者さんの処置が遅れることになるでしょう。

移送業務であれば検査、診察などに影響が出て、入退院、以降の診療などにも影響する可能性もあります。

環境整備であれば患者さんだけでなく自分たち看護補助スタッフ、ドクター、ナースにも感染の可能性が出てきます。
現在の感染の流行状況にも関連してるものでもあるため、より一層気を付けて環境整備をやるよう心がけましょう。

配膳であれば名前を間違えて配ってしまい、そのまま患者さんが食べてしまったりすると治療が遅れたりすることもあります。(食事も薬のように個人に対して調整されているため)

このように一つ一つの業務はシンプルではありますが、どれも患者さんに影響が出てしまうことが多いです。

患者さんが少しでもスムーズに治療、退院などできるように手伝えるように、一つ一つの業務をしっかりとやっていきましょう。

KOIZUMI
Shunichi Koizumi
営業部 営業1課 課長

国士舘大学工学部機械工学科卒業。ソフトウェア会社SE、コンビニエンスストア副店長を経て シンカナースにて看護助手業務(外来助手、病棟助手)に従事。

好きなこと:音楽鑑賞、ゲーム

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