2018.04.20
施錠チェック

烏山病院は主に精神科を扱う病院で、病棟内のほとんどの扉には鍵がかかっています。
閉鎖病棟と言われる病棟もあります。
もちろん職員は鍵を持っている為、自由に出入りできるのですが、その際にはしっかりと施錠をしなくてはいけません。
患者さんの中には精神状態が不安定な方や認知症の方がおられます。
扉の鍵が開いたままになっていると、そのまま外に出て行ってしまい、困ったことや危険に巻き込まれてしまう可能性があるのです。
ですから、私たち看護助手の業務に施錠チェックという仕事があります。
定期的に病棟内の施錠が必要な扉をチェックして回るのです。
そして、問題がなければ看護師のリーダーへその旨を報告します。
このように精神病院における施錠チェックは、患者さんを守る非常に大切な業務の一つなのです。
昭和大学附属烏山病院+看護助手