2018.10.05
入浴介助の流れ

今回は入浴介助の方法を簡単に紹介したいと思います。
まずは脱衣所にて衣服を脱いでもらいます。
この時、お手伝いが必要な場合もあります。
その際、レンタル寝巻き、私物の靴下や肌着、メガネや腕時計はそれぞれ置き場が決まっていますのでそこに入れます。
脱いだ後はシャワーキャリーという主にプラスチックとスポンジでできているお風呂場専用の車椅子に乗ってもらい浴場までご案内します。
そうしたら、シャワーでお湯をかけ、頭と身体を洗います。
洗い終わったら、タオルで頭と身体を拭き、脱衣所へご案内し新しい衣服に着替え、終了です。
書き出してみるとシンプルなのですが、実際にやってみると割と大変です。
お風呂場が暑かったり、洗う時や着替えの時に立ったりしゃがんだりと色々な体勢を取る必要があったりとなかなかに疲れるのです。
ただ、慣れてくると入浴介助を楽しいというスタッフもいます。
私も割と好きですね。
昭和大学附属烏山病院+看護助手