2018.06.15
補充の色々

看護助手の仕事の一つに物品補充があります。
注射器の本体であるシリンジと呼ばれるものをはじめ、注射器に使う専用の針、血液などの検査体組織(検体)を入れる採血管(スピッツと呼ばれる小さめの試験官みたいなものです)、輸血や点滴に利用するチューブなど様々な物品があります。
ここで挙げたものには長さや太さの違いなどもあり、種類がたくさんあります。
例えば注射の針。
21G(ゲージ)、22Gなど太さだけでも種類があり、
さらに長さの違うものもあります。
取り扱う物品数は、部署によっては、数百点ある部署もあります。
ベテランの方は何をどのくらい補充するかなど簡単にわかりますが、初心者にとっては難しい作業の一つとなります。
初めて物品を補充するときは見本として一つ補充してあるものを持ってきて
同じ物を探すようにするといいでしょう。
補充物品の名前や特徴は、やっていれば徐々に覚えられるものです。
補充物品の特徴や名称、使い方や平均消費量がわかってくるととても面白くなって来ます。
是非楽しみながら、物品補充をしてみて下さい。
昭和大学附属烏山病院+看護助手